キングスネイク ビグスビー取付アルミサドル作成

 KingSnakeのCurtisをお預かりしました。ビグスビーを取り付けて、サドル作成と配線改造のご依頼です。P90がついた、フルホローシンボディーのギター。オールラッカーでよく鳴るギターでした。

上の写真は改造前。

ビグスビーは位置出しを新調に行なってから取り付けました。

アルミ材にてブリッジサドルを作成。

ビグスビーへ交換することにより、木材のサドルだと摩耗が心配という事でアルミでの作成です。

アルミかっこいいですね！

ホローボディーの配線はボディー内部から取り出すのがすこし大変です。

マスターボリュームとマスタートーンにする配線改造。

そういえばノブを外すのに久しぶりにこれ使いました。

あと、ビグスビーの軸をカラハムのスルーホール式へ交換、これによって弦交換がとてもしやすくなりました。

それから、ミックス時のノイズが気になるということで、片側のピックアップを逆巻き逆磁力に改造しようとやってみましたが、何故か、逆にノイズが増えてしまい、やってはみたけれど元に戻しました。

ちなみフロントは7.4KΩでした。あとでキングスネイクのホームページみたら、公式にピックアップの抵抗値が出てました。測らなくてもよかった…ちなみにマグネットはアルニコ5。リアピックアップはアルニコ4で8.0kΩ。ノイズが少なくてよい音していました。

という事で完成！ビグスビーにアルミサドルがカッコいいです。

トップ板が薄く、よく鳴るギターでした。

配線を各ボリュームとマスターボリュームにする事のなかなかいいです。このアルミサドルも今後いろいろ取り入れたい。