TB-2W

 ここ最近、「TB-2W」と検索窓に打つことが多い。

 エフェクターマニアの方はご存知かと思いますが昨日4/24にBOSSから発売されたTone Bender、このモデルの型番が"TB-2W"なんです。

発売前から話題で、私もずっと気になってしまって、欲しいと思いました。もし手に入れば、初めて買ったbossペダルがTB-2Wになるなぁなんて思いつつ、TB-2Wについてアンテナを張っていました。

このペダルに興味が湧きなんで欲しくなるのか。それにはいくつか理由があります。

” BossとTone Benderの元祖マカリスとのコラボレーションで有ること。”

” あのBOSSがゲルマニウムトランジスタを使ってFUZZを作るということ。”

” BOSSなのに、トゥルーバイパスが選択できるということ。”

" Boss筐体にTone Benderフォント、つまり外観。”

このあたりが私にはツボでした。

限定3000台なんですが、よくそんな数を作れたなぁと思います。Fuzzの回路を構成するパーツのなかで重要なゲルマニウムトランジスタを3000台分用意する。この事がどれだけすごい事か・・・Bossだからできる事。限定3000台が少ないとの声がありますが、ある程度のクオリティーを保ってこれだけ作る事にどれだけの労力がかかっているか想像しただけで、ひゃーとなります。

いまだからありえる。10年前ではありえない。10年後でもありえない事じゃぁないかなぁと思います。

ゲルマニウムのFuzzというのはとても個体差があり、とても使いづらいんですよ。単体で良い音を出そうとしてもなかなか出るものじゃない。それをBossならうまくまとめてくれてそうという期待もあるかもしれません。

私は今回、予約もできず、抽選も外れて手に入れてませんが、チャンスがあれば狙いたいなぁとは思います。おそらく、音的に、このサウンドを必要としている人はどう考えても少数派。手放す人続出するんじゃないかなぁ。そして価格の高騰がどこまでいくか・・・。


TB-2Wへの雑感でした。

さぁ自作Fuzzをそろそろ作ろうか(パーツは揃っているのに時間が無い)。

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